そんなトラブルは、実は少なくありません。見積もり段階で「何が含まれているか」を確認しておくだけで、こうした問題は防げます。
この記事では、畳替えの見積もりで確認すべき5つのポイントをお伝えします。
見積もりで確認すべき5つのポイント
畳替えの見積もりを受け取ったら、以下の5つが含まれているかを必ずチェックしましょう。
(1) 施工費は込み?別?
畳表の張り替え作業にかかる工賃です。「畳表代」とだけ書いてある見積もりの場合、施工費が別途かかることがあります。
(2) 配送費(引き取り・納品)
畳は自宅から引き取り、施工後に納品します。この往復の配送費が見積もりに含まれているか確認しましょう。遠方の場合、追加料金が発生するケースもあります。
(3) 家具移動の費用
畳替えの際、タンスやテレビ台など大きな家具の移動が必要です。無料で対応してくれる店もあれば、別料金の店もあります。
(4) 古畳の処分費
新畳に入れ替える場合、古い畳の処分費が必要です。表替え・裏返しでは古畳処分は発生しませんが、新畳の場合は要確認です。
(5) 追加料金が発生するケース
「畳の下地が傷んでいた」「サイズが特殊だった」など、現地確認後に追加費用がかかるケースも。事前に「追加料金が発生する可能性はありますか?」と聞いておくと安心です。
| チェック項目 | よくあるパターン | 大浜畳商店 |
|---|---|---|
| 施工費 | 別途3,000〜5,000円/畳 | 込み |
| 配送費 | 別途3,000〜8,000円 | 込み |
| 家具移動 | 別途5,000〜10,000円 | 込み(無料) |
| 古畳処分 | 別途2,000〜3,000円/畳 | 込み |
| 採寸費 | 別途のことも | 込み(無料) |
「1畳○○円〜」の落とし穴
チラシやWebサイトで「表替え1畳4,000円〜」のような価格を見かけることがあります。しかし、ここには注意が必要です。
畳表代だけの価格表示
「○○円〜」の多くは畳表の素材代のみの価格です。施工費・配送費・家具移動費が別途かかり、最終的な支払いは表示価格の1.5〜2倍になることもあります。
最安グレードの価格
表示されている価格は最安グレードの畳表であることがほとんどです。実際にお店で勧められるグレードは、表示価格の倍近くになることも珍しくありません。
見積もりを比較するときは、「最終的にいくら払うのか」で比べることが大切です。
大浜畳商店のコミコミ価格
畳表代 / 施工費 / 配送費(引き取り・納品)/ 家具移動 / 古畳処分 / 採寸
すべて含んだ金額をお伝えしています。あとから「実は別途○○円かかります」ということはありません。
追加料金が発生するケースは?
基本的にありません。お見積もり時に畳の状態を確認し、必要な作業をすべて含んだ金額をお出ししています。万が一、お見積もり後に追加の作業が必要になった場合も、事前にご説明し、ご了承いただいてから進めます。
「見積もり通りの金額で、追加が一切なかった」というのは、当店のお客様からよくいただく声のひとつです。
相見積もりのコツ
複数の畳店から見積もりを取って比較する「相見積もり」は、適正価格を知るうえでとても有効です。ただし、比較の仕方にはコツがあります。
「何が含まれているか」を揃えて比較
A店は「畳表代のみ」、B店は「コミコミ」だと、金額だけを見てもわかりません。施工費・配送費・家具移動・処分費が含まれているかを確認し、条件を揃えてから比較しましょう。
同じグレードの素材で比較する
い草にもグレードがあり、価格帯はさまざまです。「い草の国産中級品」「ダイケンの銀白色」など、同じグレード・同じ素材で比較しないと意味がありません。
安さだけでなく、対応の丁寧さも判断材料に
見積もりの内訳を丁寧に説明してくれるか、質問に誠実に答えてくれるか。こうした対応の姿勢は、実際の施工品質にも表れます。安さだけで選んで後悔するケースは少なくありません。