その気持ち、よくわかります。畳職人の立場から、品質を落とさずに費用を賢く抑える方法を5つお伝えします。知っているかどうかで、数千円〜数万円の差がつくこともあります。
方法1 ― 裏返しができるなら裏返しから
畳替えで一番費用を抑えられるのが「裏返し」です。今の畳表をひっくり返して再利用する方法で、新畳から3〜5年程度であれば裏面はまだきれいな状態です。
- 裏返しの費用は1畳5,500円〜。表替えのおよそ半額で済みます
- 新畳に替えてから3〜5年以内が目安
- ただし、裏面にシミや日焼けがある場合は裏返しができないこともあります
裏返しできるかどうかはご自身では判断しにくいもの。ぜひLINEでお気軽にご相談ください。
方法2 ― 素材のグレードを賢く選ぶ
畳表にはさまざまなグレードがありますが、高い=良い、とは限りません。大切なのは「その部屋の使い方に合った素材を選ぶ」ことです。
- 来客用の和室なら、見栄えの良い上級グレードがおすすめ
- 子ども部屋や日常使いの部屋なら、お手頃グレードでも十分長持ちします
- カラー畳(樹脂・和紙素材)はい草より耐久性が高く、張替え頻度が少なくなるためトータルコストで有利になる場合もあります
お見積もり時に実際のサンプルをお持ちします。見て・触って比較していただいたうえで、ご予算に合わせた最適な素材をご提案します。
方法3 ― 複数部屋をまとめて依頼
畳替えには、畳表の費用以外に配送費や出張費がかかります。複数の部屋をまとめて依頼すると、効率よく施工できるので割安になります。
- 3部屋以上の畳替えを検討しているなら、まとめて相談する価値あり。2部屋を1日で仕上げて1部屋を預からせていただくことで経費を抑えることができます。1部屋は翌日仕上げ(納め)になります
- 「今すぐ全部は難しい」という場合でも、優先順位のご相談に乗ります
- ご近所同士で一緒にご依頼いただくケースもあります
方法4 ― 見積をしっかりする店を選ぶ
畳替えの見積もりで注意したいのが「何が含まれているか」です。
畳表の価格だけを安く見せていても、施工費・配送費・古畳処分費・家具移動費が別途かかると、トータルでは高くなってしまいます。
大浜畳商店では、丁寧なお見積もりを行います。
・畳表代(材料費)
・施工費(職人の技術料)
・配送費(引き取り・お届け)
・家具移動費
・お見積もり・ご相談
※横付けできない場所や対応エリア外は別途諸経費をいただく場合があります。
方法5 ― 相見積もりを取る
費用を抑えるうえで、2〜3社から見積もりを取って比較するのは基本です。ただし、比較するときに気をつけたいポイントがあります。
- 見積もりの「何が含まれているか」を揃えて比較すること。畳表代だけの金額と、総額を比べても意味がありません
- 素材のグレードが同じかどうかも確認しましょう
- 安さだけで選ぶと、仕上がりやアフター対応で後悔するケースもあります
当店では相見積もり大歓迎です。他社の見積もりをお持ちいただければ、内容の違いもわかりやすくご説明します。
やってはいけない節約法
費用を抑えたい気持ちはわかりますが、以下の方法はおすすめできません。
畳は1枚1枚サイズが微妙に異なり、正確なサイズ確認と調整が必要です。DIYで失敗すると隙間やガタつきが生じ、結局プロに依頼し直すことになりかねません。材料費+やり直し費用で、最初からプロに頼むより高くつくケースがほとんどです。
極端に安い業者への依頼
相場からかけ離れて安い場合、低品質な素材を使っていたり、施工が雑だったりする可能性があります。また、あとから追加料金を請求されるトラブルも。「安い理由」を確認してから判断しましょう。



